プライバシーポリシー
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STAYHOME期間にマタタビ、マオウ、ホーリーバジルの発芽を試みる
マタタビ及びその他植物の発芽適温は20℃以上です。福岡も5月に入り日中気温20℃以上の日が続くようになってきたのでそろそろ購入した種たちを播種することにしました。
マタタビを種から育てるのは難しいようです。なのでひとまず4種類の方法で発芽を試みることにしました。
- キッチンペーパーを湿らせ種を包んで折り畳みさらにラップで包む
- そのまま播種
- 冷蔵庫で一日冷やした後1をする
- 冷蔵庫で一日冷やした後2をする
1の方法は発芽率の高い方法です。マタタビ用の発芽法ではありませんが、まずはメジャーな攻略法に従って進めてみようと思います。ラップで包むのは保湿力を高め、乾燥させないようにするためです。種子は途中で乾いてしまうとそのまま発芽しないようです。そして、グロウテントの窓を閉じ暗室状態にします。その後もキッチンペーパーが乾燥しないように霧吹きで水を与え続けます。
こちらはマオウの種です。麻黄は葛根湯などの漢方に配合される生薬で、気管支喘息などに効果的なエフェドリンを含んでいます。このエフェドリンは覚せい剤の主要な成分の一つであるメタンフェタミンの構造ととてもよく似てるんですね。しかしながら、風邪薬や先述の漢方薬に配合されている為、スポーツ選手がよくドーピング検査に引っかかっています。自分は気管支喘息持ちなので寒くなる冬に備えて育てていきます。
マオウの発芽法は24h~水に浸しておきます。その後播種してマタタビ同様に乾燥させないように水を与えつつ暗闇保管します。現在は播種し様子見の段階です。
また、マオウのアルカロイドを高める為にエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を水に溶かし与えます。マオウにはある程度の塩耐性を持っている為、海水を多く含む沿岸地でも栽培することが出来るようです。
画像のHoly.Vはホーリーバジルです。ホーリーバジルはインドでは「不老不死の薬」として重宝されています。滋養強壮、免疫系に多く効能を持ちます。比較的発芽率が高く、条件が合えば3日程で発芽するようです。
まずはこれで1~2週間ほど様子を見ます。
【追記】
播種から4日程でホーリーバジル君が発芽しました。この頃はまだ夜になると20℃ギリギリのときが多く不安だったので、熱湯(50℃ぐらい)を掛けて地温を上げる作戦を取りました。荒療治なのでこれは真似しない方が良いです。
マタタビはまだ生えず、あと1週間様子見です。
マタタビ栽培セットアップ
SODATECK社のグロウテント180×100×200を組み立てます。グロウテントはamazonに蔓延っている中華製は使わない方が良いです。だいだいの製品のフレームがプラスチック製であり、地震が多い日本に見合った耐久力があるとは思えません。ライトは重いものだと8~10kgほどするものもありますのでメタルフレーム推奨です。ちなみに、HOMEbox社のテントは根が張りますがデザインがカッコ良くて好きです。
フレームには番号が振ってあり、説明書を見れば何も考えずに組んで行けます。メタルフレームなので重いですがプラスチック製のよりも信頼度が上がります。
本題はここからでカバーをかけるのがかなりしんどいです。大きいサイズを買った事を少し後悔しつつ2時間弱格闘しながら完成させました。。骨組みを立てながらカバーを通す方が良いかもしれません。
LEDと温湿度計を下げてセットアップはひとまず終了です。LEDのコードは1.8mですが、延長ケーブルを1、2本用意しておきましょう。扇風機や加湿器、除湿機、インラインファンを付ける際にも必要ですので出来るだけ多く差せるものを選んでおいた方が良いです。消し忘れを防ぐ為にもスイッチ機能があると尚いいですね。
私はプログラムタイマーを使って時間を自動的に管理しています。これは起動したい時間を入力する事で自動的にオンオフを繰り返してくれます。これを使用することによって室内にいながら外の環境を作る事が出来ます。例えば12時間照射してその後LEDを切る事で植物に夜間だと思わせる事が出来ます。これも特に何でも良いと思いますが、デジタルだと曜日別に時間を変更できたりするのでデジタル推奨です。先輩はアナログ式を使ってました。
LEDはOptic社のOPTIC1 COB LED Grow Light 54w 3500k COBを使用してます。
Optic 1は特許出願中の54w LEDライトで、OPTICラインナップの中で最も効率的なCOBライトです。
CREE XLamp® ガラスレンズとCXB-3590はあなたの収率を最大化します。Optic 1はピンフィンヒートシンクが採用、受動的に冷却されごくわずかな熱しか放出しないため、環境を管理しやい設計です。
XLamp®CXB3590 LEDは、同じモデルの第一世代よりも最大30%高い効率と最大20%高いルーメンを提供し第二世代の中で最も明るいLEDです。CXB3590 LEDは、長期使用目的に設計された単一の使いやすいチップで高いルーメン出力と高い効率を提供します。2.15 umol / wの効率定格です。
レンズ角は120°で広範囲を照らせます。消費電力はたったの54wですがかなりの明るさを矜ります。耐久性は50000時間(5年と半年ほど)の使用に耐えれます。中華ledはすぐ壊れたという話も聞いておりますので選ぶ際はよくよく調べましょう。LED選びが一番肝心だと思います。
電気代は月200円ほどで済みます。1000wの水銀灯やメタハラだと月9000円ほどになりますので比較してもエコで経済的ですね。
付属品にロープハンガーが付いてますので、自由に高さを変えれます。葉焼けを防ぐ為にも最初は1mほどの高さをキープしておきましょう。
温湿度計はカインズで買ったクレセル社のデジタル温湿度計を使ってますが、ここはお好きなのを使って頂いてです。メーカーによってはもっとカッコイイのもありますし、高性能なのもあります。セカンドオピニオン的な感じで他メーカーの計器を2つ買っておくのも良いかも知れませんね。
家庭菜園を始めるにあたって気を付けるべき点
コロナ禍による自粛期間で家庭菜園を始められる方も多いと思います。
ブログはそんな方の手助けになればと思います。
家庭菜園はこだわればこだわるほど手間がかかります。
ですが、とりあえず以下の点を抑えればきちんと育つと思います。
植物の特徴を知る
まず、家庭菜園というと野菜をイメージするのが一般的です。
しかし、野菜にもいろいろ種類があり、それぞれ育つ環境も違います。
まずは育てたい植物の特徴について調べましょう。
高温多湿を好むのか、寒さにはどこまで耐えられるのか、水やりの頻度は?etc...
私が育てるのはマタタビなので、多湿で排水性の良い土を使い、半日ほど日光に当てます。
設備をイメージする
次は設備です。
お庭があるご家庭なら全然問題ありません。しかし、マンションでもアパートでも家庭菜園はできます。その際は、どのくらいのスペースで、どれだけの予算で、どれくらいの量を作りたいかを設計しましょう。それのよって栽培方法も変わってきます。
水耕栽培は費用が高くなる分、植物の成長も早いです。葉物野菜ならば育てる量にもよりますが、ほぼ毎日食べ続けないといけないレベルにまでなります。
土壌栽培は費用を抑える事が出来ますが、水耕栽培に比べると遅いです。ですが、味は土壌の方が美味しく育つようです。
病気について知る
次は病気についてです。
これらは、だいたいが害虫や鳥害由来の事が多いです。
例えば、トマトなら「トマト黄化葉巻病」などです。タバココナジラミやシルバーリーフコナジラミによって伝染します。
鳥害、害虫対策をする
先述の病気に関連する事ですが、鳥(カラス、鳩)や害虫の対策をしましょう。これらは病気を運ぶだけでなく、せっかく育てた葉や実を食べられてしまいます。室内栽培だとこれらの心配事をほぼ0に出来ます。
湿度・温度管理
外でも室内でも湿度と温度をコントロールするのは至難の業です。室内栽培は、加湿器と除湿機があれば良いかもしれません。外の場合は、日光が当たる分土が乾きやすいのでこまめに水やりをすることで、湿度をある程度保つ事はできます。ですが、室内に比べるとより調節のし難いところがあります。
ph管理
水耕栽培では特にですが、与える水のphをベストな値にするのも大切です。phは小学校頃に習ったと思いますが、簡単に言うと水が酸性か、アルカリ性かを示す値です。ph7は中性になります。東京の水道水の平均は7.6とほぼ中性に近いですね。酸性雨はph5.6、石鹸水は8といった具合です。
これらは植物の種類によってまちまちですが、私はph6.5を目指して栽培していきます。ph6~ph7の間だと恐らく枯らさないとは思います。
phを間違えると何が起きるかは↓で解説していきます。
以上6つの事についてさらに詳しく書いていきます。