トマト栽培研究所

猫と植物について

マタタビ栽培セットアップ

f:id:soromon326:20200503205509j:image

SODATECK社のグロウテント180×100×200を組み立てます。グロウテントはamazonに蔓延っている中華製は使わない方が良いです。だいだいの製品のフレームがプラスチック製であり、地震が多い日本に見合った耐久力があるとは思えません。ライトは重いものだと8~10kgほどするものもありますのでメタルフレーム推奨です。ちなみに、HOMEbox社のテントは根が張りますがデザインがカッコ良くて好きです。

f:id:soromon326:20200503205936j:image

フレームには番号が振ってあり、説明書を見れば何も考えずに組んで行けます。メタルフレームなので重いですがプラスチック製のよりも信頼度が上がります。

本題はここからでカバーをかけるのがかなりしんどいです。大きいサイズを買った事を少し後悔しつつ2時間弱格闘しながら完成させました。。骨組みを立てながらカバーを通す方が良いかもしれません。

f:id:soromon326:20200503210018j:image

LEDと温湿度計を下げてセットアップはひとまず終了です。LEDのコードは1.8mですが、延長ケーブルを1、2本用意しておきましょう。扇風機や加湿器、除湿機、インラインファンを付ける際にも必要ですので出来るだけ多く差せるものを選んでおいた方が良いです。消し忘れを防ぐ為にもスイッチ機能があると尚いいですね。

 

私はプログラムタイマーを使って時間を自動的に管理しています。これは起動したい時間を入力する事で自動的にオンオフを繰り返してくれます。これを使用することによって室内にいながら外の環境を作る事が出来ます。例えば12時間照射してその後LEDを切る事で植物に夜間だと思わせる事が出来ます。これも特に何でも良いと思いますが、デジタルだと曜日別に時間を変更できたりするのでデジタル推奨です。先輩はアナログ式を使ってました。

f:id:soromon326:20200504100150p:image

LEDはOptic社のOPTIC1 COB LED Grow Light 54w 3500k COBを使用してます。

Optic 1は特許出願中の54w LEDライトで、OPTICラインナップの中で最も効率的なCOBライトです。

CREE XLamp® ガラスレンズとCXB-3590はあなたの収率を最大化します。Optic 1はピンフィンヒートシンクが採用、受動的に冷却されごくわずかな熱しか放出しないため、環境を管理しやい設計です。

XLamp®CXB3590 LEDは、同じモデルの第一世代よりも最大30%高い効率と最大20%高いルーメンを提供し第二世代の中で最も明るいLEDです。CXB3590 LEDは、長期使用目的に設計された単一の使いやすいチップで高いルーメン出力と高い効率を提供します。2.15 umol / wの効率定格です。

 レンズ角は120°で広範囲を照らせます。消費電力はたったの54wですがかなりの明るさを矜ります。耐久性は50000時間(5年と半年ほど)の使用に耐えれます。中華ledはすぐ壊れたという話も聞いておりますので選ぶ際はよくよく調べましょう。LED選びが一番肝心だと思います。

f:id:soromon326:20200504101310j:image

電気代は月200円ほどで済みます。1000wの水銀灯やメタハラだと月9000円ほどになりますので比較してもエコで経済的ですね。

付属品にロープハンガーが付いてますので、自由に高さを変えれます。葉焼けを防ぐ為にも最初は1mほどの高さをキープしておきましょう。

f:id:soromon326:20200504102842j:image

温湿度計はカインズで買ったクレセル社のデジタル温湿度計を使ってますが、ここはお好きなのを使って頂いてです。メーカーによってはもっとカッコイイのもありますし、高性能なのもあります。セカンドオピニオン的な感じで他メーカーの計器を2つ買っておくのも良いかも知れませんね。